ソノバシノギさん：
あー来年になったら景気よくなるかなー。昔はもっともうかっていたから、多分いつかはよくなると思うけど。将来はこんなこともやってみたいけど、景気がよくなってから考えたほうがよいかな。ノウハウもないし・・・あっ、その前に今月末の支払いしなきゃ。預金通帳の残高あるかなーしっしまった！通帳自宅にわすれてきた！

ケイカクタテオさん：
将来は店でこんなことをやってみたいけど、今は景気がいま一つだから、１年くらい少しづつ資金を貯めていかなきゃ。それと、この数カ月のうちに勉強してノウハウを蓄積しておこう。まず今からできることは、お客さんのニーズの調査だな。今日の昼、常連客のＡさんに意見を聞いてみようかな。

「くにむね事務所」より皆さんへ提案！

ご商売を行う上で、計画そして目標を立てることはとても重要なことです。

なんのために？　一つは「自分自身のため」。もう一つは「協力者に説明するため」です。

＜自分自身のため＞
計画や目標を書面に落とすという作業は、ご商売を客観視するのに役立つでしょう。「考え」を煮詰めるうち、さまざまな問題点や、変更すべき点などが見えてくるでしょう。またその中から、新しい方針やヒントが必ず発見できます。

＜協力者に説明するため＞
ご商売を真剣に取り組む人は、さまざまな人にご商売の内容を説明し、理解と協力を求める必要がでてきます。投資や融資を受けたい時、事業パートナーを募りたい時、新たに取引を開始してもらいたい時……。さらには皆さんのご家族に対しても十分な協力を仰ぎ、理解を得る必要があります。

特に創業を志す方、ご商売を新しい方向を出したい方には「味方を増やす事業計画」、または「強い味方を作る事業計画」の作り方を覚えていただきたいと思っています。