次の書類が、相続税申告に必要な一般的な書類となっておりますが、実際には、各々の方で必要書類は異なります。

 1.相続人証明に必要な書類

＜被相続人＞
・戸籍謄本
被相続人が、本籍を異動していない場合は、本籍地の市町村役場で「相続に必要なため出生からの身分関係のわかる謄本を全て申請したい」旨を伝えれば１つの役所で全てが揃いますが、養子に入っていた場合、また本籍を転々としてきた場合には、除籍謄本などの記載事項をさかのぼって集めます。
・改正原戸籍
・除籍謄本

＜相続人＞
・戸籍謄本
相続人が本籍を数次にわたり異動している場合は、被相続人の戸籍から現在の本籍につながる戸籍書類を揃えておきましょう。
・印鑑証明書
・住民票等

2.財産評価に必要な書類

3.債務・葬式費用

お寺や神社へのお支払の金額の分かる書類（領収書等）
葬式費用の領収書等、
死亡後に支払った医療費の明細
固定資産税、国民健康保険料の納付書、
借入金の証明書等

4.その他参考資料

相続開始前３年分の所得税の確定申告書控、
準確定申告書控
相続開始前３年以内の贈与税申告書控
相続開始前５年以内の不動産譲渡がありましたら、その代金の使途の明細
相続開始前１０年以内の相続がありましたら、当時の相続税申告書の控